映画「ウエスト・サイド物語」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。ロバート・ワイズ＆ジェローム・ロビンズ監督作品。ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ、ラス・タンブリンら出演。映画史に残る傑作ミュージカル作品。

ウエスト・サイド物語のあらすじ

ニューヨークのウエスト・サイドでは、２つのギャング団が熾烈な縄張り争いを繰り広げている。

リフ（ラス・タンブリン）率いるジェット団はポーランド系アメリカ人の若者によって構成されている。一方、ベルナルド（ジョージ・チャキリス）率いるシャーク団はプエルトリコ系アメリカ人の集団だ。

両団の抗争が激しさを増す中、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人が一堂に会するダンスパーティーの開催が決まった。リフは仲間を集め、シャーク団との決闘を提案。決闘の未届け役には、元ジェット団のリーダーであるトニー（リチャード・ベイマー）を指名する。トニーはすっかり不良の道から足を洗っており、一度はリフの申し出を断るが、結局押し切られてしまう。

その頃、ベルナルドの妹・マリア（ナタリー・ウッド）は、ダンスパーティーへの参加を心待ちにしている。「運命の人に出会えるのではないか」。そんな予感が彼女の胸を騒がせるのだった…。