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「イメージ悪すぎ…」残念なアベンジャーズ日本語吹き替え声優(1)。もう観たくない? 声優変更で安堵の声

text by 編集部

数々のヒット作を生み出しているマーベル作品。しかし新作が出るたびにある不満が…。それは芸能人による日本語の吹き替えだ。プロの声優を起用すれば良いものの、話題作りとして俳優やアイドルが起用されている。そのため「キャラと声が合わずストーリーに集中出来なかった」という不満の声も。今回は、マーベルファンから評判の芳しくない5人の吹き替えを紹介していく。今回は第1回。

ホークアイ・宮迫博之

宮迫博之とジェレミー・レナー【Getty Images】

吹き替えを担当した作品:

『アベンジャーズ』(2012)
『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016)
『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019)

オリジナルキャスト:ジェレミー・レナー

【注目ポイント】

ホークアイはアベンジャーズの初期メンバー。クールで多くは語らない性格の持ち主で、ブラック・ウィドウ同様に特殊能力は持ち合わせていないが、弓矢を得意とし、戦闘力は他のアベンジャーズメンバーと遜色ない。

特に『アベンジャーズ ウルトロン』ではホークアイの活躍が多く描かれている。それまで敵だったワンダ・マキシモフに対して、「お前がどんなやつだろうと関係ない。一歩外に出たら、お前もアベンジャーズだ」と語りかける場面は、MCU史上屈指の名シーンだ。

男前でしびれるようなセリフに胸を射抜かれた女性ファンも多いのではないだろうか。しかし、そんな名セリフも吹き替え版で観ると、作りすぎた声で雰囲気が台無しになっている。

ホークアイは家族愛の強いキャラクターである。サノスに家族を消された時は、自暴自棄になったりと、ホークアイの心には常に家族の存在が根づいているのだ。しかし、宮迫博之による吹き替え版では、カッコいいセリフをキメる度に「これから不倫でもするのか?」と要らない不安がどうしても頭をよぎってしまう。これは、演技の良し悪しを超えた、イメージの問題でもある。

2019年に起こったあの騒動以降、現在はユーチューバーとして活躍している宮迫博之。最近はめっきりテレビで観ることはなくなった。関係者もこのままではホークアイのイメージまで下がってしまうと懸念したのだろうか、2021年のディズニープラス・オリジナルドラマ『ホークアイ』からは、声優の東地宏樹にバトンタッチされた。ホークアイはこのドラマの主役であるため、当然セリフ量は多い。この変更に多くのマーベルファンが安堵の声を上げたのは言うまでもないだろう。

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