中島裕翔「この役をやるために生まれてきたかのよう」共演者が明かす中島の”秘密”とは? ドラマ『秘密』制作発表レポート
text by 浜瀬将樹
板垣李光人と中島裕翔(Hey! Say! JUMP)がW主演を務めるドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(カンテレ・フジテレビ系)が、1月20日(月)22時よりスタート。16日(木)に行われた制作発表会見に、板垣、中島、門脇麦、高橋努が登壇した。(取材・文:浜瀬将樹)
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【著者プロフィール:浜瀬将樹】
1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。
中島裕翔「この役をやるために生まれてきたかのよう」
死亡した凶悪犯罪の被害者・犯人の脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う科学警察研究所の法医第九研究室「通称“第九”」を舞台にした本作。
主人公たちが「人の秘密をのぞき見ること」に葛藤を抱えながら未解決事件の真相を追う。こちらは、清水玲子の同名漫画をドラマ化した。
脳科学者・貝沼清孝を演じる國村隼が会見に来られず、VTR出演となった。「第九」の創設メンバーで室長に任命される薪剛役の板垣は、國村が演じる貝沼について「非常に印象深く、薪の心に残り続ける人物」と語る。続けて「國村さんはチャーミングなお人柄なので、その温度差(ギャップ)で風邪をひきそうになります」と述べて笑いを誘った。
そんな板垣の印象について語ったのは、「第九」副室長で薪の親友・鈴木克洋と、新米捜査官・青木一行の二役を演じる中島。板垣とは初共演だという。「(板垣は)おとなしいイメージでした。“1人でいることが好きなのかな”と思いきや、親友の役だからか、僕の近くにピトッと来てくれて(笑)。ワンちゃんみたいで、すごく可愛いんですよ」と振り返った。
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