木村優来“嵩”への仕打ちに視聴者ドン引き…NHK朝ドラ『あんぱん』天才子役・永瀬ゆずな&木村優来との別れを惜しむ声が続出
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第10話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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母親に捨てられてしまった嵩
御免与町から、歩いて登美子(松嶋菜々子)の住む高知の町へ向かった嵩(木村優来)だったが、登美子に新しい家族がいるのを見てしまう。登美子は嵩を親戚の子と言ったあげく、もうここへ来てはいけないと嵩を追い返した。
のぶ(永瀬ゆずな)は、何も言わずに姿を消した嵩を心配していた。羽多子(江口のりこ)は、売れ残ったあんぱんを売りに行こうとのぶを外に連れ出す。そして道端に座り込む嵩を見つけると、あんぱんを差し出した。お腹が満たされた嵩は、力強く歩き出したのだった。
そうしてあっという間に時は過ぎ、のぶ(今田美桜)は高等女学校の4年生になる。
母親に捨てられたことを察した嵩を、おいしいあんぱんが包み込んだ第10話。放送開始から2週にかけて、のぶと嵩の幼少期をじっくりと描いた。そして番組後半は、満を辞して今田美桜と北村匠海が登場した。ここでXに寄せられた視聴者による反応を見ていこう。
「会って早々『何しにきたの?』はキツすぎる。」「未亡人が生きていくには仕方なかったんやろうけど、嵩にとってはこんなに残酷なことないわな…。」「子役さん達素晴らしかったな。二人の根っこをちゃんと築いた二週間、お疲れさまでした。」「チビ嵩これで見納めかー。さみし。」「いよいよ来週から今田美桜さんと北村匠海さんの本役ですね。」「来週からは河合優実ちゃんがのぶの妹役で出演か。」
のぶと嵩の幼少期を演じた永瀬ゆずなと木村優来に賛辞が贈られたと同時に、本作のメインストーリーを引っ張っていくキャストへの期待も寄せられた。次週もますます面白くなりそうだ。
(文・野原まりこ)
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