今、結婚したらロス確実…顔面国宝の独身俳優5選。まだ心の準備ができていない…愛されすぎた男たちをセレクト   

text by 編集部

いまだ独身を貫き、無数のときめきを世に送り出す俳優たち。彼らが結婚したならば、ファンの心に空洞が生じることは必定だろう。祝福とロスが交錯する、愛されすぎた男たちの現在地を紹介する。(文・阿部早苗)

——————————

やさしさと才能のハイブリッドに惚れない理由がない

松下洸平

松下洸平
松下洸平【公式Instagramより】

【注目ポイント】

 “もし彼が結婚したら、日本中にロスが広がるかも——”そんな予感を抱かせる俳優、それが松下洸平だ。2008年からは「洸平」名義で、絵を描きながら歌う“ペインティング・シンガーソングライター”として活動。その後、俳優業に軸足を移し、2019年のNHK連続テレビ小説『スカーレット』で、ヒロインの相手役・十代田八郎を演じて一躍注目を集めた。

 以降も、ドラマ『最愛』(2021)、『やんごとなき一族』(2022)、『アトムの童』(2022)など話題作に続々出演。誠実で繊細な役柄を自然に演じる姿は、まるで実在する“理想の彼氏”そのもの。音楽活動も並行して続けており、自ら作詞作曲した楽曲を届けるライブでは、柔らかな歌声と飾らないMCでファンを魅了している。まさに、才能と優しさのハイブリッドと言えるだろう。

 音楽、ダンス、絵画など多彩な表現力を持ち、舞台俳優としても確かな評価を築いてきた松下。そうしたマルチな才能をさりげなく披露しながらも、それを誇示することはない。

 自然体で肩肘張らずにいるのに、なぜか目が離せない。そんな不思議な引力を放っている。にじみ出る育ちの良さと、静かに燃える芯の強さが、人々を惹きつける理由なのだろう。

 そして何より魅力的なのが、画面越しに伝わる素朴で温かな人柄。丁寧な所作や共演者への気配り、家庭的な雰囲気…そのすべてが結婚相手にしたい男性像に直結している。

1 2 3 4 5
error: Content is protected !!