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どアップのおばさんと、血まみれの羊人間が顔を出す…映画『メリーおばさんのひつじ』 ビジュアル&予告編公開

text by 編集部

サメ、クマ、ヘビ、ワニ、ナマケモノなど、映画界を席巻するアニマル・ホラーに新たな刺客”ひつじ”が名乗りをあげる! 現在も日本をはじめ世界中で親しまれている童謡を映画化した『メリーおばさんのひつじ』が、9月6日(金)より全国公開される。メインビジュアルと予告編が公開された。

童謡「メリーさんのひつじ」が流れる予告映像

『メリーおばさんのひつじ』
© 2022 Dark Abyss Productions Ltd

 監督を務めるのは、映画『MEG ザ・モンスターズ2』(2023)のアニメーションや『キック・アス』(2010)の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。制作陣には、『プー あくまのくまさん』(2023)で監督を務めたリース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。

 今回公開されたメインビジュアルは、森の中のような背景に、こちらをじっと見つめるおばさんと、血まみれの羊人間が切り取られている。

 予告編は、音をたてないよう震えながら口を押さえる女性に忍び寄る影と、叫び声から始まる。動画の後半では、斧やトンカチ、チェーンソーを振り回し、人を襲いまくる羊人間が映し出され、血まみれになりながら泣き叫ぶ人々の様子や、「死ぬまで、ついてくる―。」と全速力で女性を追いかける羊人間の姿が描かれている。そして童謡「メリーさんのひつじ」の不協和音で締める、狂気の映像となっている。

 公開された場面写真は、下記のリンクから見ることができる。

【写真】映画『メリーおばさんのひつじ』劇中カット一覧

【予告編】

【ストーリー】

 未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。

 起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。

 途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と2人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れるが―。

【作品情報】
出演:メイ・ケリー、クリスティン・アン・ニーラン、ガストン・アレクサンダー、ジリアン・ブローデリック、ダニエル・スコット
監督:ジェイソン・アーバー/脚本:ハリー・ボックスリー/撮影:ヴィンス・ナイト/製作:スコット・ジェフリー、リース・フレイク=ウォーターフィールド
2023年/イギリス映画/英語/80分/シネスコ/5.1ch/字幕:江﨑仁美/PG12
原題:Mary Had a Little Lamb/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/lamb-movie.com
© 2022 Dark Abyss Productions Ltd
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