3位:メグ・ライアン
生年月日: 1961年11月19日
出身:アメリカ
デビュー作:『ベストフレンズ』(1981)
★1990年代 出演作品数 16本
★1990年代 主演作品数 13本
1990年
『ジョー、満月の島へ行く』
1991年
『ドアーズ』
1992年
『キスへのプレリュード』
1993年
『めぐり逢えたら』
『フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛の行方』
1994年
『男が女を愛する時』
『星に想いを』
1995年
『フレンチ・キス』
1996年
『戦火の勇気』
1997年
『恋におぼれて』
『アナスタシア』
1998年
『シティ・オブ・エンジェル』
『ユー・ガット・メール』
★ヒット作(興行収入1億ドル以上)4本
『アナスタシア』(1997)―――1億8千万ドル
『めぐり逢えたら』(1993)―――1億2千万ドル
『ユー・ガット・メール』(1998)―――1億1千万ドル
『戦火の勇気』(1996)―――1億ドル
★受賞歴
1993年『めぐり逢えたら』
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門) ノミネート
1997年『アナスタシア』
アニー賞 長編作品声優賞ノミネート
1998年『ユー・ガット・メール』
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門) ノミネート
サテライト賞 主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)ノミネート
●総評
1989年に公開されたロマンスコメディ『恋人たちの予感』で人気者になり、90年代以降は「ラブコメディの女王」としてハリウッドに君臨。特にトム・ハンクスとのコンビ作『めぐり逢えたら』、『ユー・ガット・メール』は興行的に大成功をおさめ、メグ・ライアンの芝居も賞賛の的となった。
イメージチェンジをはかるためシリアスな作品に果敢に挑戦することになる2000年代以降も魅力的だが、キャリアハイはやはり90年代にあると言えるだろう。
★メグ・ライアンの魅力が堪能できる90年代映画
『めぐり逢えたら』(1993)
監督・脚本のノーラ・エフロン、トム・ハンクス、メグ・ライアンのゴールデントリオがおくる、クスっと笑えて心温まるロマンティック・コメディ。男女が一瞬擦れ違ったきり、ラストまで一度も出会わない構成が巧みだ。