2022年10月、4年ぶりの連載再開となり、話題を集めた『週刊少年ジャンプ』連載中の人気漫画『HUNTER×HUNTER』。1998年より連載が開始され、世代を超えた熱きファンたちが物語の行方を見守っている。しかし、未だに実写映画化はされそうで、されていない。今回はそんな実写化困難とも言えるスーパーコミックが実写化された際のキャスティングについて、ファンなら誰しも一度は考えたことがあるであろう妄想を綴ってみた。（文・ZAKKY）

Hunter×Hunterとは？

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『週刊少年ジャンプ』にて1998年から連載され、累計発行部数8,400万部を突破している冨樫義博原作の漫画『HUNTER×HUNTER』は、休載を繰り返しながらも根強いファンを魅了し続けている人気作だ。

父親と同じハンターを目指す主人公・ゴンは、ハンター試験を受けるため旅に出る。受験者のレオリオ、クラピカ、キルアらと共に試験に挑むゴンの前に、様々な難関が立ちはだかる。ヒソカ、クロロなどをはじめとする個性的で魅力的な敵キャラクター達も見どころだ。

天才的な格闘センスを持つ主人公

ゴン＝フリークス

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演じるなら、この人！
～堀越勸玄（八代目市川新之助）～

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2013年､歌舞伎役者である十一代目市川海老蔵（のちの十三代目市川團十郎）と妻・小林麻央の長男として生まれ、現在は10歳。12歳であるゴンより少し年下だが、イメージ的にはピッタリと判断し、選出した。

歌舞伎における演技の修練で得た体幹のブレのなさや、身のこなしも、ゴンの格闘・戦闘シーンで活用できるのではないかと思われる。

さらに、市川家の跡目という生まれながらに主役を約束された人物として、漫画原作の実写化主人公としても映えると想像できる。

そうなってくると、父親のジン＝フリークス役は、市川團十郎か!? それはそれで、ハマリ役なのではと、妄想が膨らむところだ。

また、ゴンが覚醒し、筋肉隆々の大人体型になるシーンでは、間違いなく、芸人の中山きんに君が適役であろう。かつて、コミックマーケットにおける同コスプレで話題ともなり、そのリアリティーは実証済み。お笑い要素が入ってしまうことも懸念されるが、きっと、中山氏であれば、その肉体と迫真の演技で圧倒してくれるはずだ。