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追い詰められる「グランメゾン東京」

ドラマSP『グランメゾン東京』©TBS
ドラマSP『グランメゾン東京』©TBS

 アジア人女性初の3つ星レストランのシェフとなった倫子はNEXマネジメントの敏腕社長・明石壮介(北村一輝)にビジネス勝機を見出され、出資してもらう代わりに冷凍食品の監修やタレント業務を強いられることに。店の方はNEXマネジメントに言われるがまま見栄えだけの料理を提供し続け、ついにはすべての星を失ってしまった。

 リンダ(冨永愛)の酷評で予約のキャンセルも相次ぎ、倫子はどんどん追い込まれる中、連絡が途絶えていた尾花と意外な再会を果たす。パリに行ったはずの尾花はいつの間にか帰国し、かつて自身がオーナーシェフを務めていたエスコフィユの同僚・湯浅利久(窪田正孝)と京都で1日1組限定のフレンチレストラン・メイユール京都を開店させていたのだ。

 そんな尾花から「グランメゾン東京を終わらせるために戻ってきた」と宣戦布告され、星を取り戻そうと躍起になる倫子。だが、シェフの仕事に集中する暇もない上にNEXマネジメントの干渉により料理も自由に作れない。なぜそんな不利な契約を…と思うが、それだけ生き残るために必死だったということだろう。

 相沢も尾花と同意見で、「潔く終わりにした方がいい」と京野に告げる。また倫子のマネジメント担当としてNEXマネジメントに出向中の栞奈も、グランメゾン東京の代わりにメイユール京都と契約を結ぶことを明石に進言。結果、グランメゾン東京は出資を打ち切られることになった。

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