高橋さんの正体をたしかめる
高橋さんが本当に宇宙人なのかを確かめるために、3人は高橋さんをファミレスに呼び出した。「宇宙人だって聞いて…」と言いながら吹き出すみなぷぅ、それを見て笑いを堪えきれずに顔を背ける清美。傷ついたみたいな高橋さんに、同情したりして。
猫背で知覚過敏の普通のおじさんに見える高橋さんは、人間が本来持つ能力を意識的に高めることができる、地球人と宇宙人のハーフらしい。でも、能力を使おうとすると副作用があって、例えば清美を車から守れば高熱が出るし、まるでゴムのように10円玉を折り曲げれば指先がかゆくなる。
信じ難いけれど、目の前で見てしまったら信じざるを得ない。宇宙人って聞くともっと特徴的な見た目の生物を想像してしまうものの、意外とこんなふうに、普通に生活していたりするのだろうか…。ちょっと、夢がある。
かくして同僚に宇宙人がいることがわかった清美。では、そこから彼を連れ戻しにUFOがきたり、なにか特殊な任務をしている様子を目の当たりにしたりするのかというと、そういうわけではない。日々は淡々と過ぎていく。
起きたことといえば、清美の職場であるホテルでテレビの盗難が発生し、その犯人を、高橋さんの人並外れた嗅覚で突き止めたこと。かっこよく透視するとかではなく、警察犬みたいに臭いを辿っていくのだ。なかなかシュール。だけどなんだか愛おしい。
(文・あまのさき)
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