元ラグビー日本代表に勝っちゃう三田園
麻里子が、美恵子と良一を呼び出し、改めて注意するシーンがあった。そのなかで、ヨリを戻すよう2人に説得される麻里子。盗み聞きしていた慎太郎は、美恵子が言っていた「あの人(慎太郎)は白米。味がしない。物足りない」という言葉にすっかり落ち込むが(義母になるかもしれない人に、これを言われるのはキツい!)、四井商船の最終面接が決まり、改めて前を向く。
いよいよ保護者面接の日がやって来た。できないのにも関わらず、面接用の書類に三点倒立ができると嘘をついたという颯太。「どんな理由があっても嘘はダメだ」という良一に対し、慎太郎は「嘘をつきたくなるときもある」と諭す。ここでも2人の意見が対立!
この2人のパパは事あるごとに張り合い、慎太郎が劣勢に立たされることが多かった。だが、その“やられっぷり”を渡部がうまく演じたことで、とてもユニークなシーンになったと思う。また、元ラグビー日本代表だった良一とのタックル対決では三田園が対戦相手に。鋼の肉体を持つ良一に負けない体幹とパワーを見せつけた。一体、三田園は何者なんだ!?
その後、慎太郎の嘘が明らかに。四井商船の面接はなくなり、麻里子からの信頼も失ってしまう。颯太とは、保護者面接にあるお弁当考査用のハンバーグを作る約束をしていたが、パン粉を切らしており、それすらも叶わなかった。慎太郎は肩を落として石橋家を出ていく。