音尾琢真は早く帰りたい?
ドラマ『キャスター』にちなんで、それぞれのキャストの「スクープ」が問われると、音尾は真っ先に手を挙げて「大スクープです」と永野を指名。観客の期待値を大きく上げるなか「あなた、2日前……6時間寝たんですってね!」と暴露すると、永野ではなく宮澤から「コワいコワい!」との言葉が漏れる。
実際は、毎日、撮影して忙しい日々を送っている永野のがんばりを慮ってのことだったようで、音尾は最後に「よくがんばってるね」と労いの言葉をかけると、永野は「ありがとうございます。6時間寝られたときはちょっとうれしかったですね」と少し照れくさそうに感謝を述べていた。
対して、永野のスクープを報道した音尾は、「今日、お子さんの行事があるから早く帰りたがっている」ことを道枝に暴露される。音尾が「実は今日、子どもがダンスの発表会で…」と切実な事情を打ち明けると、会場はほっこりとした雰囲気に包まれた。
このスクープが功を奏したのかは定かではないが、制作発表会見はオンタイムで終了。フォトセッションを終えたあと、最後に阿部は「報道の裏側とそこで働く人たちの生き方を描いている作品です。報道のエンターテイメントとして楽しんでください」と締めた。
(取材・文:ばやし)
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