北川景子「阿部先生の頭脳を奪いたい」

大森南朋、阿部亮平、平祐奈
(左から)大森南朋、阿部亮平、平祐奈 写真:浜瀬将樹

 一方、旭の長女・梨々子(平)の家庭教師・玖村毅役の阿部も、大森とのシーンについて振り返る。

 大森との初シーンが、物語の核心に触れるシーンだったそうで「(シーン前に)自分のなかで張り詰めていたら、大森さんが僕の経歴を調べてくださったみたいで『阿部くんと似た経歴の友人がいて…』と話しかけてくださったんです。今まで、大森さんと交わるような人生だとは思っていなかったけど、このような方が、僕のことを調べてくださったことに感動しちゃって! それがすごく嬉しかったですし、そうやって考えてくださったことがカッコいい」と目を輝かせた。

 そうした北川や阿部からの“お褒めの言葉”に大森は「どんな顔をしたらいいのか」と照れる様子を見せていた。

 そうしたなか、タイトルにかけて「共演者から奪いたいもの」について質問が投げかけられた。北川は、先日、番宣でクイズ番組『ネプリーグ』に出演したときのことを回顧。

「(一緒に出演した)阿部くんの頭脳がすごすぎて…。広辞苑みたいに全部入っているのかな、と思うし、コンピューターみたいだなと思って。あんなに忙しいのに、どうやって勉強をしているんだろうと思うぐらい、知識が豊富なのでびっくりしました。それ以来、私は(阿部のことを)先生と呼ばせていただいています。阿部先生の頭脳を数パーセントでいいので奪いたいなと思いました」と絶賛した。

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