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役所広司、続編に意欲を見せる!? Netflixシリーズ『THE DAYS』日本外国特派員協会主催、記者会見レポート

text by 編集部

Netflixシリーズ『THE DAYS』が世界で独占配信されている。6月1日の配信開始後、3週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)にランクインするなど世界各国での大きな反響を受け、この度、日本外国特派員協会主催による記者会見が開催され、主演の役所広司とプロデュースを務めた増本淳が登壇した。

世界で大きな反響
全8話の重層的ストーリー

『THE DAYS』役所広司(左)、増本淳(右)
THE DAYS役所広司左増本淳右

Netflixとワーナー・ブラザース映画が製作、役所広司主演のNetflix シリーズ『THE DAYS』がNetflixにて世界独占配信中だ。全8話からなる本作は、入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。

「あの日、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた実話に基づく物語。企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなど大ヒット作を手掛ける一方、『白い巨塔』、『はだしのゲン』といった骨太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と長年タッグを組んできた西浦正記と、『リング』シリーズの中田秀夫がダブル監督を務める。

7月5日、公益社団法人日本外国特派員協会にて、Netflixにて世界独占配信中の『THE DAYS』記者会見が行われた。

「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原案に、入念なリサーチにより政府、会社組織、そして最前線の現場、3つの異なる視点から、福島第一原発事故の数日間を描く本作。世界配信開始後、日本を始めとする77の国と地域でTOP10入りを果たし、その後も3週連続でTOP10入りをキープし続け、3週目には世界4️位に順位を上げるなど、世界各国で大きな反響を呼んでいる。

日本外国特派員協会会員向けの1,3話の試写上映後、主演の役所広司とプロデューサーの増本淳が登場。先日行われたカンヌ国際映画祭で《最優秀男優賞》を受賞した世界の役所がスーツ姿で登壇すると会場は大きな拍手で包まれた。

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