キャスト陣が「憧れの人やもの」を発表!
この日は、映画の中で渓哉が里香や淳也に対して抱く“憧れ”にちなんで、登壇陣が「憧れを抱く人やもの」を発表!
一斉に答えが書かれたフリップを見せたが、松下は「flumpool山村隆太さん」と書かれたフリップを掲げ「これはもう書かせていただきましたよ!こんなところで面と向かって言うのも恥ずかしいですが、アーティストであり、お芝居もされ、主題歌の言葉をこれだけいろんな思いで書かれるという才能豊かなところに憧れます!」と語る。
一方、山村は「雑談力のある人」、池上は「スローライフ」と回答したが、杉野のフリップには大きく「犬」と書かれており、これには“兄”山村から「犬って何ですか?ちゃんと考えた?」とツッコミが飛ぶ。
杉野は「犬でもテントウムシとかでも何でもよかったんですけど、彼らを見ていると自由じゃないですか?笑いたい時に笑って、吠えたいときに吠える…なんで人間ってそんなふうに生きられないのかなって…」とその意図を説明したが、松下は「深いのか浅いのかよくわからない…(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていた。
最後に松下は、これから映画を観る観客を前に「夢を追いかけたり、迷ったりする瞬間は誰でもあると思うのですが、そんな時、本当にこのキレイな風景、優しい人の想いが、みなさんの背中をそっと押してくれると思いますので、ぜひ堪能していただければと思います」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。
【映画『風の奏の君へ』 完成披露上映会 実施概要】
日時:6月1日(土)イベント 15:30~16:00
場所:新宿ピカデリー(〒160-0022 新宿区新宿3-15-15)
登壇者(敬称略):松下奈緒、杉野遥亮、山村隆太(flumpool)、池上季実子、大谷健太郎監督
【ストーリー】
岡山県・美作。お茶処でもあるこの地で、浪人生の渓哉(杉野遥亮)は無気力な日々を過ごしていた。一方、家業の茶葉屋を継いだ兄の淳也(山村隆太)は、町を盛り上げようと尽力していた。
ある日、ピアニストの里香(松下奈緒)がコンサートツアーで美作にやって来る。しかし里香は演奏中に倒れてしまい、療養を兼ねてしばらく滞在することに。そんな里香に対し、冷たい態度の淳也。
実は里香は、かつて大学時代に淳也が東京で交際していた元恋人だった。 清らかに流れる川を吹き抜ける風、燃えるような緑の美しい茶畑。自然の優しさに囲まれて曲作りに励む里香に、ほのかな恋心を募らせる渓哉。
しかし里香にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった……。
【作品概要】
出演:松下奈緒 杉野遥亮 ⼭村隆太(flumpool)
西山潤 泉川実穂 たける(東京ホテイソン) / 池上季実子
監督 脚本:大谷健太郎 原案:あさのあつこ「透き通った風が吹いて」 (文春文庫)
劇中曲:松下奈緒「小さな奇跡 〜Un petit miracle〜」「風の奏」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
主題歌: flumpool「いきづく feat. Nao Matsushita」 (A-Sketch)
配給:イオンエンターテイメント
製作:「風の奏の君へ」製作委員会
2024年/98分/日本/DCP ©2024 「風の奏の君へ」製作委員会
公式サイト : https://kazenokanade-movie.jp
【関連記事】
現代最高の演技派ミュージシャンは…? 今、最も演技が上手い男性アーティスト5選。卓抜な芝居で観客を魅了する逸材をセレクト
日本で最も演技が上手い歌姫は…? 演技派女性アーティスト5選。銀幕でも才能を発揮する女性ミュージシャンたちをセレクト
TBS「日曜劇場」史上最低のドラマは? がっかりした作品5選。不評すぎて打ち切り説も…期待を裏切った問題作をセレクト