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映像業界で起きた、とある実話を基にした映画『ありきたりな言葉じゃなくて』ティザービジュアル&特報映像公開!

text by 編集部

65年の歴史がある「テレビ朝日映像」が、初めて長編オリジナル映画の制作に挑戦した『ありきたりな言葉じゃなくて』が12月20日(金)より公開される。主演に前原滉、ヒロインに小西桜子を迎え、キャストもアイデアを持ち寄り制作された本作から、ティザービジュアルと特報映像が公開された。

仲睦まじい2人ではない…? 違和感を持つティザービジュアル

映画『ありきたりな言葉じゃなく』
©2024テレビ朝日映像

 監督・脚本を務めるのは、テレビ朝日映像に入社後、『ワイド!スクランブル』(1996~)のディレクターを12年間務めたのち、『人生の楽園』(2000~)などを手掛けてきた渡邉崇だ。

 本作で初めてオリジナル映画のメガホンを取った渡邉は、「高校生のころ、映画監督になりたいという夢を持ち、それから27年も経って、やっとオリジナルの映画を監督する機会が巡ってきた。まさか、自社出資によるプロジェクトで夢が叶うとは…!」と嬉しさを語った。

 今回公開されたティザービジュアルでは、木漏れ日が差し込む幸せそうな空気の中、仲良く微笑みあうカップルの姿が切り取られている。しかし、赤色で協調されている”彼女”という文字が、ただならぬ作品であることが伝わってくる。

 特報映像では、脚本家としてのデビューが決まり、幸せ絶頂の藤田拓也(前原滉)と“彼女”(小西桜子)の楽しそうなデートシーンの連続と彼女のかわいさが引き立つ中、どこか虚ろな表情を浮かべながら去っていってしまう“彼女”が映し出され、“彼女”は一体何者なのか、今後の続報にも期待したい。

【特報映像】

【ストーリー】

 青春から遠くも近くもない32歳の藤田拓也は、町中華を営む頑固な父と愛想のいい母と実家暮らし。ワイドショーの構成作家として毎日徹夜でナレーション原稿を書き散らす日々が続いている。そんなとき、先輩の売れっ子脚本家の推薦によって、ようやく念願の脚本家デビューが決まった。「脚本家」の肩書を手に入れ浮かれた気持ちでいる拓也の前に現れたのが、鈴木りえだった…。脚本家の青年と、どこにでもいる普通の“彼女”が出会い―。

【テレビ朝日映像とは】

 テレビ朝日グループの制作会社として365日、コンテンツを発信し続けるクリエイター集団。番組制作を手掛けている『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』などでは、“笑いの物語”を…『大下容子ワイド!スクランブル』『スーパーJチャンネル』などでは“喜びや哀しみ、あるいは怒りの物語”を…そして放送開始から40年以上、長寿番組としてギネス世界記録に登録されたトーク番組『徹子の部屋』では、“芸能人の人生という物語”を映し出す。

 テレビ朝日映像の仕事は、喜怒哀楽といった「こころ」を、映像に、精一杯詰めている。具体的には企画作業に始まり、リサーチ、ロケ撮影、編集、ナレーション、音響効果…各過程で驚くほど多くの人々が関わり、時に笑い、時に苦しみながら、作品が完成する。たった1秒の映像に詰まった感動や興奮…つまり“みんなのこころ”。これこそがテレビ朝日映像、最大の財産だ。

【作品情報】

タイトル:『ありきたりな言葉じゃなくて』
出演:前原滉、小西桜子
脚本・監督:渡邉崇
原案・脚本:栗田智也
エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦
プロデューサー:丸山佳夫
企画:陣代適
キャスティングプロデューサー:山口良子
撮影:長﨑太資
照明:後閑健太
録音:山口満大
音楽:小川明夏、加藤久貴
スチール:柴崎まどか
製作:テレビ朝日映像
制作プロダクション:テレビ朝日映像
配給:ラビットハウス
宣伝:ブラウニー
上映尺:105分
映倫:G
©2024テレビ朝日映像
公式サイト
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公式Instagram

12月20日(金)全国公開

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