トム・クルーズが再び命知らずのアクションで帰ってきた。ついに『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』予告編が公開。長年衰えを見せない、トムの緊迫アクションシーンに世間が盛り上がりを見せている。シリーズが誕生してから約30年。いよいよ物語も最終決着を迎えるのか、注目が集まる。(文・編集部)

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超ロングヒットシリーズが集大成へ

　毎度「これは映像技術を使っていないのか？」と思わせるほどの衝撃のアクションを繰り広げるトム。本作でもそのアクションは健在のようだ。今作でも、戦闘機からのジャンプ、逆さになった飛行機からの宙づり、潜水艦アクションなど、トムが限界に挑んだスタントが満載。すでに前作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング』（2023年）で予兆のあったシリーズのクライマックスが、いよいよ現実に迫る。

　実は、クルーズは『Empire』誌のインタビューで、飛行機スタントの過酷さについてこう語っていた。

「時速120〜130マイル（約190〜210km）で飛んでる飛行機の外に顔を出すと、酸素が入ってこないんだ。だから呼吸のトレーニングが必要だった。何度か意識を失いそうになって、操縦席に戻れなかったよ」

　まさに、トムが命懸けで挑んだ映画とも言える。果たしてイーサン・ハント最後のミッションとなるのか、それとも…？

(文・編集部)

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