ベニチオ・デル・トロが血まみれの武器商人に!ウェス・アンダーソン新作『ザ・フェニキアン・スキーム』予告編公開
text by 編集部
『アステロイド・シティ』『ムーンライト・キングダム』で知られるウェス・アンダーソン監督の最新作『ザ・フェニキアン・スキーム』の予告編がついに解禁された。主演は、映画『ボーダーライン』で知られる、プエルトリコ出身の俳優ベニチオ・デル・トロ。さらにケイト・ウィンスレットを母に持つ、注目の女優ミア・スレアプルトンも出演する。(文・編集部)
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アンダーソンの世界観で不条理な世界を描く
ベニチオが演じるのは、6回の飛行機事故から生還し、9人の息子を差し置いて、唯一の娘に帝国を継がせることを決意する武器商人ザザ・コルダ。その娘・リーゼル役をミアが演じている。
予告編では、ザザが家族経営の武器ビジネスの未来を守るため、そして長年疎遠だった娘との関係を修復するために、危険な策略に身を投じていく様子がユーモラスに描かれていた。
他の出演キャストも超豪華な顔ぶれとなっており注目必須だ。現在はジェフリー・ライト、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ブライアン・クランストンの出演が発表されている。
『ザ・フェニキアン・スキーム』は、家族、権力、そして不条理な世界を描いた作品だと言える。また、アンダーソンらしい奇抜で美しい映像美と、独特のユーモアが炸裂するのは間違いないだろう。
【予告編】
(文・編集部)
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