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「まばゆい色彩に何度も目を奪われる」映画『ペルリンプスと秘密の森』細田守監督ら称賛コメント到着

text by 編集部

第88回アカデミー賞⻑編アニメーション賞ノミネート『父を探して』監督最新作『ペルリンプスと秘密の森』が12月1日(金)より公開される。この度、不思議な音色にうっとりな本編特別映像が解禁。さらに、細田守(アニメーション映画監督)ら著名人から称賛のコメントが到着した。

ひとりぼっちじゃないって、素敵なこと

前作『父を探して』(2016)が、アカデミー賞⻑編アニメーション賞に、南米の⻑編アニメ作品として初ノミネート!彗星のごとく現れ、新たな才能に世界が驚いた気鋭のブラジル人監督アレ・アブレウ。『オオカミの家』のスマッシュヒットも記憶に新しい、アニメーションの新潮流として注目される“イベロアメリカ”の最も重要な作家のひとりとされるアブレウ監督の最新作『ペルリンプスと秘密の森』。

今回解禁された本編特別映像は、クラエとブルーオが、空飛ぶ木の小舟に乗って〈ペルリンプス〉との出会いの場へ出発するシーンを捉えたもの。

指南役は「魔法の森」で出会ったカマドドリのジョアン。「まったくきかん坊たちめ」「その後は家に帰るんだぞ」小言を言いながらも、彼らを送り出す。ジョアンが奏でる、大木にぶら下がった楽器が奏でる幻想的な音色、そして乗船の合図を知らせるように枝から落ちる一枚の葉っぱ。うっとりするような音色に誰もが心奪われる、魔法のような空間を切り取ったものとなっている。

c Buriti Filmes 2022

なお、アレ・アブレウ監督の来日を記念し、本作の先行上映後に行われる岩井澤健治監督とのスペシャル対談イベントがシネマカリテにて11月14日(火)に開催されることも決定!〈日本と世界、そして音楽〉を軸に、アニメーション、創作への向き合い方、そして音楽へのこだわりなどを語り合う一夜限りのスペシャルなイベントとなっている。(チケット発売中/詳細は劇場HPにて)。

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