F1の帝王と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く映画『フェラーリ』。巨匠マイケル・マンと、主人公エンツォ・フェラーリ役のアダム・ドライバーがタッグを組み、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。そして今回は場面写真と、フェラーリ役のアダム・ドライバーのコメントを解禁する。

構想30年！
フェラーリの人生を描いた超大作日本上陸

元レーサーでカーデザイナー、そしてフェラーリ社を立ち上げた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。その私生活は謎に包まれ、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。

本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描き、「壮大で濃密なドラマ(ギレルモ・デル・トロ)」、「名優たちの競演(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)」、「傑作(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)」と世界の名匠たちからも激賞を浴びる。

『ヒート』『インサイダー』など数々の傑作を生みだした巨匠マイケル・マンが、構想に30年かけた超大作だ。

出演するのは、主人公エンツォ・フェラーリにアダム・ドライバーをはじめペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシーなど豪華実力派俳優たち。

この度、謎に包まれた帝王 エンツォ・フェラーリの姿を捉えた場面写真と、物語の中心を担う登場人物たちのキャラクタービジュアル、さらに完全再現に挑んだアダム・ドライバーのコメントが解禁。

エンツォについて、本作で製作総指揮も務めたアダムは「エンツォ・フェラーリという人物については、様々な見方がある。悪者だとか、魅惑的な男だとか、カリスマ的存在、意地悪な人、あるいは堂々としていて人を巧みに操る人、とかね。彼はしきたりにこだわる人で、たいへんな頑固者だった。情に流されやすく、常に心のエンジンが動いている人物。でも感情面で人と繋がることが苦手な人物でもあったんだ」と語った。

【STORY】

1957年。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。

その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレース“ミッレミリア”にすべてを賭けて挑む——。

映画『フェラーリ』7月5日(金)
TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

監督:マイケル・マン(『ヒート』)
脚本:トロイ・ケネディ・マーティン
原作:ブロック・イェイツ著「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」
出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー
2023年|アメリカ|英語・イタリア語|カラー・モノクロ|スコープサイズ|132分|原題:FERRARI|字幕翻訳:松崎広幸|PG12
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ © 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト
公式X（旧 Twitter）(@FerrariMovieJP)

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