ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » 『アバター2』がコケたら3作目で終了!? ジェームズ・キャメロン監督がアバター続編についてコメント

『アバター2』がコケたら3作目で終了!? ジェームズ・キャメロン監督がアバター続編についてコメント

text by 編集部
C 2022 20th Century Studios All Rights Reserved

今月12月16日(金)に、いよいよ『アバター』シリーズ第2 弾『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』の公開がスタートする。そんな中、本作に携わったプロデューサーや、ジェームズ・キャメロン監督は、早くも続編の構想を固めているようだ。今回は現地のメディアを参考に、『アバター』続編ついての情報をお届けする。

トノワリ右とロナルC 2022 20th Century Studios All Rights Reserved

『アバター5』ではナヴィ族が地球に到来!?
プロデューサーが語る続編の構想

米varietyによると、プロデューサーのジョン・ランドーはディズニーが現在2028年の公開カレンダーに載せている『アバター5』について宣伝しているようだ。

ランドー氏は米Gizmodoの取材に対し、「『アバター5』では異星人ナヴィが地球にやってくる」ということを告げたという。

「それが面白くてね..」とランドー氏は続ける。「このことについて話すつもりはなかったのですが、少しだけ話すと、構想中の『アバター5』では、人々の目、そしてネイティリの目を開き、本当は何がそこにあるのかを知るため地球に行くという部分があります」

さらに以下のように言葉を続ける。「地球はRDA(資源開発局と呼ばれる悪の組織)だけで表現されているわけではないんだ。人生の中での選択によってあなたが定義されるように、悪い人間だけではないし、善良なナヴィだけがいるとは限りません。地球も同じで、そのことをネイティリに触れてもらいたいのです」

またランドー氏は、ゾーイ・サルダニが演じるネイティリが、少なくとも3つの『アバター』続編で活躍することを示唆しており、彼女のキャラクターが『アバター5』で地球にやってくるかどうかは、今回の『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入に完全に依存することになるともコメントしている。

Total Film誌では、ジェームズ・キャメロン監督は『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』と『アバター3』を一緒に撮影し、今回の『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』が興行的に成功しなかった場合は『アバター3』を完結編に変更する可能性があるということにも言及したようだ。

「市場からは途中で終了と言われるかもしれないし、どうしても採算が合わない場合は、延々と続けるのはやめよう、となるかもしれない」とキャメロン監督は語っている。とはいえ、第二作『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』が成功すれば、キャメロン監督は『アバター4』、『アバター5』の製作計画を進めるだろう。

今後アバター作品がどこまで続くのか、続編でナヴィが地球に来るのか楽しみになった方もいるのではなだろうか。『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日より公開がスタート。内容はもちろん、興行成績にも注目が集まる。

【関連記事】
史上最高の映像美…。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 ワールドプレミアが開催。現地メディアは絶賛の嵐!
アバター2の主要キャラクター&キャストを一挙紹介。 映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を徹底予習!
アバター2の内容は? 映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』【あらすじ、見どころ、前作との関連性】