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Netflix 映画『ザ・キラー』容赦ない復讐劇の結末は? デビッド・フィンチャー監督作品<あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画「ザ・キラー」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。デビッド・フィンチャー監督作品。マイケル・ファスベンダー、アティカス・ロス、アーリス・ハワードら出演。ガールフレンドを傷つけられた殺し屋が犯人を追うサスペンススリラー。鮮やかかつ残酷な復讐劇をラストまで徹底網羅!

映画『ザ・キラー』のあらすじ

監督を務めたデビッドフィンチャーGetty Images

 パリにあるとある高級ホテル。「ザ・キラー」と呼ばれる名うての殺し屋(マイケル・ファスベンダー)が、ホテル向かいの空き家から、ターゲットの到着を待っていた。しかし、待てど暮らせどターゲットは姿を現さない。と、5日目にしてようやくターゲットが到着する。

 待ってましたとばかりに発砲するザ・キラーだったが、なんと彼が撃ったのは、ターゲットが連れていた娼婦だった。その後、ザ・キラーは、身につけているものを脱ぎ捨てながら現場から逃走。自身の家があるドミニカ共和国へ帰還する。

 自宅に到着したザ・キラー。しかし、家の中は何者かによって荒らされており、ガールフレンドのマグダラの姿もない。その後、近隣の病院に向かったザ・キラーは、そこで顔中に傷を負ったマグダラの姿を見つける。

 誰が傷をつけたのか問いかけるザ・キラー。この言葉に、彼女の兄は、タクシーでやってきた男女の2人組の仕業だと答える。

 その後、ザ・キラーはタクシー会社を襲撃。タクシーのデータから、2人組を運んだ運転手を割り出し問い詰める。

 レオと名乗る運転手は、この問いに、2人組はザ・ブルートと呼ばれて足を引きずる男と、エクスパートと呼ばれる「綿棒のような」女だったと答える。そして情報を聞き出したザ・キラーは、運転手を撃ち殺してしまう。

 ニューオーリンズへと向かったザ・キラーは、清掃員を装って、弁護士になりすます自身のハンドラー、ホッジス(チャールズ・パーネル)の元を訪れる。

 そして、自身の情報の入ったコンピューターを破壊し、ホッジスを拷問にかけて殺害。秘書のドロレス(ケリー・オマリー)も手にかけようとする。

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