物語の鍵を握る“海の部族”とは?
惑星パンドラの「森」が主要な舞台となった一作目に対し、続編である『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の物語は、タイトルが示唆するとおり「海」を舞台に展開される。そこで、重要な役割を果たすのが、水上で暮らす、“メトケイナ族”の存在である。ここでは、ジェイク一家と協力して人類に立ち向かう、海の部族・トノワリ家のメンバーを見ていこう。
トノワリ&ロナル
パンドラに再び襲来した人類によって、ジェイク一家は森を追われることに。そんな一家に救いの手を差し伸べるのが、水上で暮らす“メトケイナ族”のリーダー、トノワリだ。演じるのは、マオリ族出身の俳優、クリフ・カーティス。
トノワリの妻・ロナルに扮するのは、アカデミー賞女優、ケイト・ウィンスレット。海外の宣材写真では、敵に向かって猛々しく吠える姿が捉えられており、戦闘シーンでの活躍も期待される。
ツィレヤ
トノワリとロナルの間に生まれた長女。ジェイクの次男・ロアクとの部族の垣根を超えた恋愛も描かれる。予告編では、1作目屈指の名セリフ「「I see you.(私には見える)」を、ロアクに向けて発しており、注目が集まる。
ツィレヤを演じるのは、2003年生まれの女優・ベイリー・バス。日本語吹き替え版を担当するのは、歌手としても活躍する声優の内田真礼。
【作品情報】
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー
撮影:ラッセル・カーペンター
キャスト:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、ケイト・ウィンスレット、クリフ・カーティス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年製作/192分/アメリカ
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