もし『鬼滅の刃』実写化なら…煉獄杏寿郎を演じてほしい俳優は?(4)強くてチャーミング…魅力たっぷりの名場面
『鬼滅の刃』で1番の人気を誇っている煉獄杏寿郎。本作が実写化されるとなった場合、主人公の炭治郎よりも煉獄さんを演じる俳優に話題が集まること間違いない。今回は、煉獄さんを演じてほしい俳優を6名ピックアップ。それぞれの役者の魅力を解説する。第4回。(文・編集部)
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熱い役者魂が煉獄杏寿郎への説得力に
桐谷健太
ドラマ『ROOKIES』(TBS系、2008)の平塚平、映画『BECK』(2010)の千葉恒美、『バクマン。』(2015)の福田真太など、これまで熱い役を演じてきた桐谷健太を挙げさせてもらう。
代表作の1本である映画『BECK』では、ラップを担当するバンドのムードメーカー的存在である千葉恒美を演じた桐谷は、自身のラップを動画に収め、監督にビデオレターとして渡すことで役を勝ち取った。作品にかける思いのアツさは、桐谷の魅力の1つだろう。
また、2015年から現在に至るまで放送されているauのコマーシャル、『三太郎』シリーズの印象も強い。
「桃太郎と金太郎と浦島太郎は、実はトモダチだった」という世界観で、能天気ではつらつとした浦島太郎演じ、2015年の「CMタレント好感度ランキング」では、共演者と共に1位を獲得。老若男女問わず、愛されている俳優でもある。
煉獄さんの見せ場は枚挙にいとまがないが、中でも列車でお弁当を食べるシーンを覚えている人は多いだろう。ド迫力の戦闘シーンよりも煉獄さんのパーソナルな部分がわかる場面である。このシーンで煉獄さんは、「うまい!」を12回も連発しており、これから鬼を倒しに行くなど到底思えないほんわかしたムードで仲間と読者の緊張をほぐした。その点、コメディ芝居にも定評のある桐谷にピッタリ。
実写版『鬼滅の刃』が実現して、煉獄さん役を桐谷健太が演じれば、アツさとユーモアを体現しつつ、キャラクターの新たな魅力を引き出してくれるに違いない。
(文・編集部)
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