いよいよ3月12日(現地時間)に、第95回アカデミー賞の授賞式が行われる。今年はベテラン司会者、ジミー・キルメンが司会を務めることが映画芸術科学アカデミーによって発表された。アカデミー賞授賞式の司会は、式の雰囲気を大きく左右する難しい役どころ。今回は、90年以上の歴史を持つアカデミー賞において、素晴らしいパフォーマンスをみせた司会者ベスト5を英Independentの記事に基づいてご紹介する。今回は第3回。

エレン・デジェネレス

エレン・デジェネレスは、2003年から2022年まで続いた人気番組『エレンの部屋』で知られる司会者。彼女は2007年開催の第79回アカデミー賞授賞式の司会を務めた。

この時は、好意的な歓迎を受けることができなかったが、2014年に復帰した際には、その司会は引き締まったものに様変わり。ユーモアを控えめにし、敬意を払った司会を行い、視聴者や出演者から多くの好評を獲得した。

また、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツといった豪華なスターたちと共に、生中継の最中に撮った自撮り写真をTwitterに投稿。

その画像はTwitter内で合計330万回以上リツイートされ、瞬く間に史上最も話題性のあるツイートとなり、アカデミー賞をソーシャルメディア時代にアップデートする流れを作った。

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