色あせることがない時代を超えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。今では信じられないほどの豪華キャストが集まった名作を今リメイクしたら、どんな配役がふさわしいだろうか…？ 本記事ではオリジナルを「本家」、現代ヴァージョンのキャスティングを「妄想版」と記し、なるべくリアルにシミュレーションする。（文・ZAKKY）

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ヒカルの親友にして愛すべき天然キャラ

リカ（酒井若菜）→渋谷凪咲

ヒカルの親友であり、マコトとも付かず離れずの男女関係であったが、ラブホテルにて惨殺されてしまう。

この件に関しては、放映当時から思っていたが、「殺されなくてもよくない？」論である。シュンの殺害に関しては、ストーリー上、なくてはならない事例だとは思うが、リカは何も殺されなくてもと。

せめて瀕死の重症から回復して彼女が生きており、マコト、ヒカル、リカの三角関係が描かれていても、面白かったのではと筆者は思う。

そんな妄想を加味した上で、本家・酒井若菜版リカと、何となくルックスのイメージがオーバーラップすること。そして、大喜利を得意とする渋谷凪咲のアドリブの演技を観たいといった願望を込めて選出した。

他の演者が放つセリフに、大喜利のような答えを思わず返してしまい、笑いをこらえる役者＆スタッフ陣。そんな楽しい撮影現場を妄想するだけで、ほっこりするし、天然な性格で、思ったことを何でも言ってしまうリカには適役ではないだろうか？

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