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1961年11月28日生まれ。メキシコ出身の映画監督。メキシコ国立自治大学で哲学と映画を専攻し、以降全作品でカメラを託すエマニュエル・ルベツキと出会う。1995年には、ヒューマンドラマ『リトルプリンセス』(1995)でハリウッドデビュー。母国メキシコで制作した『天国の口、終りの楽園。』(2001)では、ヴェネツィア国際映画祭脚本賞を獲得。再びハリウッドに招かれると、大ヒットシリーズの三作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)に抜擢された。ワンシーンワンカットを駆使した臨場感みなぎるショットを身上とし、『ゼロ・グラビティ』(2013)では、無重力空間を完璧に表現し、観る者を驚かせた。1970年代前半のメキシコを舞台にした半自伝的作品である『ROMA/ローマ』(2018)は、ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を受賞した。

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