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「売れなくていい」“大宮セブン”の真実に迫る物語。映画『くすぶりの狂騒曲』映画版タモンズ漫才映像公開

text by 編集部

東京の劇場でくすぶり続けていた「タモンズ」「マヂカルラブリー」「GAG少年楽団」などの芸人たちが集められ結成された“大宮セブン”の物語、映画『くすぶりの狂騒曲』が12月13日(金)より新宿バルト9、イオンシネマほか全国公開される。コンビの絆に胸打たれる本編から、タモンズの漫才映像が公開となった。(文・編集部)

「売れなくていい。ただ、お前とオモロいことできたら」
本流から外された芸人たち

©2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会
©2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会

 2014年「大宮ラクーンよしもと劇場」オープンに合わせて、東京の劇場でくすぶり続けていた「タモンズ」「マヂカルラブリー」「GAG少年楽団」などの芸人たちが集められた。「島流し」と揶揄されながらも、大宮を盛り上げるためにユニット“大宮セブン”を結成した。

 そんな結成10周年を迎えた“大宮セブン”の真実に迫る物語が映画化した。“大宮セブン”の初期メンバーでありながら、仲間の活躍を横目に、飛躍のきっかけを掴めない状況に葛藤する「タモンズ」を中心に、成功を夢見る芸人たちの軌跡をたどる“大人たちの青春群像劇”が誕生した。

 今回公開された本編映像は、「売れなくていい。ただ、お前とオモロいこと出来たら…」と、本音を混じえた漫才を披露するも、街行く人は誰も立ち止まらず、コンビの絆に胸打たれる映画版タモンズの漫才シーンが切り取られている。

【本編映像】

公開記念舞台挨拶の開催決定

 12月14日(土)にメイン劇場である新宿バルト9、そして大宮セブンの聖地・大宮を含む3つの劇場にて、公開記念舞台挨拶の開催が決定。映画でタモンズ役を演じた和田正人・駒木根隆介と、モデルとなったタモンズの大波康平・安部浩章、そして描き下ろし主題歌を担当する河口恭吾、立川晋輔監督や大宮セブンメンバーがゲストとして登壇するイベントとなっている。

 さらに、12月21日(土)には映画のモデルになったタモンズと仲間たちの芸人たちが登壇し、映画はもちろん、芸人の裏側を語る第2弾公開記念舞台挨拶も開催される。

【作品情報】

■キャスト
和田正人 駒木根隆介
辻凪子 土屋佑壱 永瀬未留 / 徳井義実(チュートリアル) 岡田義徳ほか
■スタッフ
監督:立川晋輔 脚本:中村元樹
主題歌:河口恭吾「悪い恋人」(よしもとミュージック/ミラクル・バス)
配給:イオンエンターテイメント 吉本興業
製作:NTT ドコモ・スタジオ&ライブ 吉本興業 テレビ埼玉 the ROOM
公式サイト
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12月13日(金)より新宿バルト9、イオンシネマほか全国ロードショー

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【了】

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