趣里主演ドラマ『モンスター』「呪いの絵」をめぐる第9話あらすじ＆ゲスト出演する邊圭祐、近藤芳正、前田敦子コメント公開

2024/12/12

text by 編集部

趣里主演の月10ドラマ『モンスター』。本作は、“常識”にとらわれないモンスター弁護士・神波亮子が、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメントだ。第9話にゲスト出演する渡邊圭祐、近藤芳正、前田敦子がコメントを寄せた。（文・編集部）

第9話は12月9日放送！

<div>『モンスター』第9話 ©カンテレ</div> — 『モンスター』第9話 ©カンテレ

　12月9日放送の第9話は、粒来（古田新太）が闇バイトの組織と何らかの形でつながっていると直感した亮子が、かつて粒来が担当した事件を追って、とある田舎の美術館へ足を運び、「呪いの絵」と呼ばれる1枚の絵画と、その隣にたたずむ不思議な男と出会うところから始まる。その謎に満ちた絵画は23年前にゴッホの『ひまわり』の連作として見つかり、世紀の大発見だと騒がれたものだった。

　当時、破格の値段でその絵を購入したIT長者・成沢大輔を演じるのは、渡邊圭祐だ。渡邊は、9話について「個人的に親子としての繋がりを強く感じる回でした。一視聴者として「なるほどね」と、撮影しながらニヤニヤして楽しんでいました」と振り返った。

　美術館で、絵にまつわる不吉なストーリーを亮子に話して聞かせる謎の美術館館長を演じるのは、近藤芳正。近藤は、「趣里ちゃんとは『ブギウギ』（2023）のとき、ずっと一緒だったので、久々に共演できる楽しさと、お互い違う役なので照れもあって微妙な感覚でした」と趣里との共演を振り返った。

　一方、9話の後半、突然、群馬から亮子を訪ねて来る妊婦・横沢さくらを演じるのは前田敦子だ。物語の終盤、亮子が粒来の空白の12年を知るためのキーパーソンともいえる大事な役どころを演じる前田は、実は1話から『モンスター』を見ているらしく、「神波先生がとても軽やかに解決してくれる姿に一緒にスッキリさせてもらっています」とコメントした。

【作品概要】

放送枠：毎週月曜よる10時（カンテレ・フジテレビ系全国ネット）
出演：趣里　ジェシー（SixTONES）　宇野祥平　音月桂　中川翼　YOU　古田新太
脚本：橋部敦子　
音楽：菅野祐悟　
主題歌：ちゃんみな「FOREVER」（NO LABEL MUSIC / Warner Music Japan）
オープニング曲：I Don & Like Mondays. 「Shadow」(Rhythm zone)
プロデューサー：加藤春佳　山本喜彦　大塚安希
演出：三宅喜重　木内健人　樹下直美　
制作：カンテレ　MMJ

【了】