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『はたらく細胞』が初登場1位獲得!『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』『クレイヴン・ザ・ハンター』は?【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(12月13日~12月15日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。大人気漫画を永野芽郁×佐藤健W主演で実写化した『はたらく細胞』をはじめ新作は何本ランクイン? 前回1位を獲得した『モアナと伝説の海2』の今週の順位は?

『はたらく細胞』が初登場1位!

©清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
©清水茜講談社 ©2024映画はたらく細胞製作委員会

 今週の動員ランキングは、人間の体内の細胞を擬人化して話題を呼んだ漫画を武内英樹監督が映画化した『はたらく細胞』(ワーナー)が、初日から3日間で動員61万2000人、興収8億4500万円をあげ、初登場1位を獲得した。赤血球役の永野芽郁、白血球(好中球)役の佐藤健がW主演し、人間の親子役に芦田愛菜、阿部サダヲが扮している。

 2位には、前週1位で初登場した『モアナと伝説の海2』(ディズニー)が続き、週末3日間で動員44万5000人、興収5億9800万円を記録。累計成績は動員135万人、興収18億円を突破した。

 3位は『劇場版 ドクターX』(東宝)となり、週末3日間で動員27万1000人、興収3億7000万円をあげた。累計成績は動員103万人、興収13億円を超えている。

 4位には、廣嶋玲子の人気児童小説を中田秀夫監督が実写化した『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(東宝)が、初日から3日間で動員12万1000人、興収1億5700万円をあげランクインした。

 店を訪れる幸運のお客様の願いを察してのぞみの駄菓子を勧める銭天堂の店主・紅子を天海祐希が特殊メイクで演じ、紅子を敵視するたたりめ堂の主人・よどみを上白石萌音、その他、大橋和也(なにわ男子)、伊原六花らが共演している。
 
 5位には、マーベル史上最もバイオレンスなヴィランを描いた『クレイヴン・ザ・ハンター』(ソニー)が初登場。

アーロン・テイラー=ジョンソンが強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で獲物をどこまでも追跡するクレイヴンを演じ、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラらが共演している。監督はJ・C・チャンダーが務める。

 既存作品では、公開5週目を迎えた『室井慎次 生き続ける者』(東宝)が累計で動員113万人、興収15億円を突破した。
 

【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2024年12月13日~12月15日)

1(初)『はたらく細胞』:1週目
2(1)『モアナと伝説の海2』:2週目
3(2)『劇場版ドクターX』:2週目
4(初)『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』:1週目
5(初)『クレイヴン・ザ・ハンター』:1週目
6(3)『正体』:3週目
7(5)『室井慎次 生き続ける者』:5週目
8(6)『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』:6週目 
9(4)『うちの弟どもがすみません』:2週目
10(7)『六人の嘘つきな大学生』:4週目

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【了】

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