橋本環奈“結”が激怒した理由に納得。NHK朝ドラ『おむすび』佐野勇斗“翔也”のありえない行動に視聴者からブーイングの嵐
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第61話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
結と翔也が破局…!
翔也(佐野勇斗)から「もう野球はできないかもしれない」と告白された結(橋本環奈)。手術しても元のように球を投げることはできないと宣告された翔也は、監督に肩を壊したピッチャーを指名する球団はないと言われ、ひどく落ち込み、「俺の夢は終わった」という。
翔也は精密検査受け、これからのことを話すために実家の栃木に戻った。その間、一週間経っても翔也から連絡が来ることはなかった。
そんな中、結は立川(三宅弘城)に、栄養士の観点から社食のメニューを見直して欲しいと依頼される。
その翌日、翔也からメールが入る。久しぶりの再会に喜ぶ結だったが、突然、翔也から別れを告げられる。夢も希望も失った翔也は結を幸せにすることができないと話すと、結は「わかった。じゃあ別れよう」と言って、翔也の元を去った。
絶望に絶望を重ねた展開で、月曜日からヘビーな『おむすび』。「幸せって何なん?」と題した第13週は波乱の幕開けとなった。放送後、Xには視聴者による感想が続々と投稿されていた。
「そら結ムカつくわな。」「あの流れ、私ならじゃあ別れよって返すと思うな〜と思ったら結もそっちだったので嬉しいw」「結を幸せにするのは一緒に人生を歩んでいくことだと気づいて欲しい手遅れになる前に。」「聖人さん、あれだけ結婚を嫌がってたけど野球を続けられなくなった翔也に別れたいといわれ帰ってきた結に『今はやけっぱちになっとるだけや』理解ある言葉をくれる。結の、決めたらこう!は愛子さんににてるな」など、翔也の行動に共感できない視聴者が憤りを感じている様子が見られた。
一方、仕事に打ち込む結は、その働きが認められ、気難しい上司の立川に仕事を任される。その立川の振る舞いにも多くのコメントが寄せられていた。
「立川さんいい人だ…(ToT)」「食堂メンバー、心配ではあるけど変に気を遣う訳でも無く接してくれるのありがたい」「優しい上司と先輩たち」「自分の反省点をちゃんと見つめ直して、一度失敗した結に、だからこそ任せても大丈夫だと信頼を寄せる」「立川さんも結を気遣ってくれた上、レシピも追記してくれて… 優しい上司だね」「立川さんが献立とレシピの見直しを頼んだのは、大変な時こそ仕事に没頭する結を見て、というのもあるよね。」など、結と対立していた立川の気遣いに、胸を打たれる人があとをたたなかった。
このまま終わってほしくない…と思わずにはいられなかった第61話。翔也の辛さも結の怒りにも共感してしまうだけに、感情の収集がつかない。明日の展開からも目が離せない。
(文・野原まりこ)
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