橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第76話を振り返ろう。（文・野原まりこ）【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

ギャルの身に災いが降りかかる…。

　働いていたアパレル会社が軒並み潰れ、結（橋本環奈）を頼って大阪に来たというルーリー（みりちゃむ）。結はチャンミカ（松井玲奈）の経営する店・ガーリーズを紹介し、その間ルーリーはお金が貯まるまで神戸の米田家に居候することになる。

　その頃、商店街の一角に大手ショッピングセンターが参入することが決まり、聖人（北村有起哉）や、商店街の面々は対策を練っていた。しかし、開発の一部に、孝雄（緒形直人）の靴店も含まれていることがわかる…。

「笑え、ギャルズ」と題した第16週。ひとまず働き口は確保したルーリーだったが、今度はチャンミカがダメ男に引っかかる様子が映し出された。ここで放送終了後のXの反応を見ていこう。

「商店街の問題、ルーリーのこと、チャンミカのヒモ彼氏…結の背景にも社会のリアル」「ルーリーの貧乏神説…ちゃんみかのお店では起きないといいね」「玲奈チャンミカの彼氏が変な人じゃないといいな。経営上手くいってるだけに心配…。」「結のことは一旦置いといて、米田家見てみようはある意味画期的だなあ。」

　今週も、多くの人の注目を集めることになりそうだ。

（文・野原まりこ）

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