『無頼漢 渇いた罪』（2015）の名コンビが再びタッグを組んだ、チョン・ドヨン主演、オ・スンウク監督最新作『リボルバー』が、2月28日（金）より公開される。チョン・ドヨン演じる元刑事のハ・スヨンが、2年間の服役を終えて出所する冒頭のシーン5分が特別公開された。（文・編集部）

全てを失ったスヨンの復讐が動き出す

　本作は、『新しき世界』（2013）、『アシュラ』（2016）など、幾多の韓国ノワールの傑作を送り出している制作会社サナイピクチャーズが新たに放った究極のリベンジ・ノワール作品だ。

　今回公開された冒頭5分映像は、2年にわたる服役を終えた出所日、「目の下の傷はどうしましたか？」と刑務官に尋ねられ「浴室で滑りました」と静かに答えるスヨン（チョン・ドヨン）が映し出されている。

　本作を手がけるオ・スンウク監督は、「映画『リボルバー』は顔の映画です。そして本作は対話の映画でもあります。人物たちが顔と顔を合わせて対話する、その行間を通じて感情をじわじわと掻き立てながら人間の群像を表現する映画になっています」と語っている。

【作品情報】

監督：オ・スンウク
出演：チョン・ドヨン、チ・チャンウク、イム・ジヨン、キム・ジョンス、イ・ジョンジェ
2024年／韓国／115分／ビスタサイズ／5.1ch／原題：리볼버／字幕翻訳：福留友子／提供：ツイン、Hulu
配給：ツイン
公式サイト

2月28日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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