アリ・アスター監督の最新作『Eddington(原題)』がカンヌでお披露目&今年の夏公開へ。主演はホアキン・フェニックスとエマ・ストーン
text by 編集部
アリ・アスター監督の最新作『Eddington(原題)』が、A24によって今月開催されるベルリンのヨーロピアン・フィルム・マーケット(EFM)に出品されることが明らかになった。(文・編集部)
———————————–
アリ・アスターとA24のタッグは4度目
『ヘレディタリー/継承』(2018)『ミッドサマー』(2019)で知られるアリ・アスター監督。新作はホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーといった豪華キャストを迎えたオリジナル・スリラー作品となっている。
本作の撮影は2024年3月に開始された。資金提供と製作を担当したのは、アリ・アスターとは4度目のタッグとなるA24。撮影監督は2度のアカデミー賞ノミネート歴を持つダリウス・コンジ(『セブン』)が務めた。
米Varietyによると、『Eddington』はカンヌ国際映画祭でプレミア上映される見込みであるという。もし実現すれば、アスター監督にとって初めてのカンヌ出品作となる。A24は2025年夏の公開を見据えて歩みを進めているそうだ。
A24、監督やスタッフ、そして豪華俳優陣によるタッグが、世界にどのような衝撃を与えるのか。今後の発表に期待したい。
(文・編集部)
【関連記事】
映画『ミッドサマー』不愉快なのに引き込まれる…。前代未聞の“明るいホラー”の魅力を徹底分析<あらすじ 解説 考察 評価>
21世紀ホラーの最高傑作…元ネタとなった作品は? 映画『ヘレディタリー/継承』徹底考察。アリ・アスターの演出も解説
理不尽なラストの意味は? 父親の正体は? 4つの謎をわかりやすく解説。映画『ボーはおそれている』徹底考察&評価&解説
【了】