リドリー・スコット監督の最新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』（2024）でマクリヌス役を演じたデンゼル・ワシントン。第97回アカデミー賞へのノミネートが期待されていたが、残念ながら、選考を外れる結果となってしまった。この結果について、デンゼルが語ったDEADLINEのインタビューを参考に紹介する。（文・編集部）

デンゼル「すごく落ち込んでる」

　惜しくもアカデミー賞ノミネートを逃してしまったデンゼル・ワシントン。

　アカデミー賞ノミネートを逃した事実について、「冗談でしょ？ ええ、そりゃあもう…すごく落ち込んでいるよ。でもノミネートされた人たちを祝福したいし、今の自分の仕事にも満足している。年を重ねると、別のことに目が向くから」と語る。

　さらに、「私はもう長いことこの業界にいる。ほかにやることがたくさんあるし、年を重ねると物事の理解が深まるんだ。最近は、もっと話を減らして、より理解を深めることを学んでいる。それが今の私にとって1番ワクワクすることなんだ」と付け加えた。

（文・編集部）

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