染谷将太主演映画『BAUS 映画から船出した映画館』吉祥寺バウスシアターの起源が詰まった予告編、本ポスター、場面写真公開
甫木元空監督最新作『BAUS 映画から船出した映画館』が2025年3月21日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開される。染谷将太、銀杏BOYZの峯田和伸、夏帆の3人がメインキャストとして出演する本作から、本予告、本ビジュアル、場面写真が公開された。(文・編集部)
本ビジュアル&本予告映像公開
本作は、吉祥寺初の映画館である吉祥寺バウスシアターを守り続け、娯楽を届けた人々の道のりを描いた作品となっている。
今回公開されたのは、主人公・サネオ(染谷将太)、兄・ハジメ(峯田和伸)、サネオの妻・ハマ(夏帆)が吉祥寺初の映画館”井の頭会館”を背景に静かに佇む本ビジュアルだ。「未来も過去も、居場所はいつもここにある」というコピーが長い歴史を感じさせ、文化の交差点を生み出し、守り続けてきた家族の姿が印象的なビジュアルとなっている。
さらには、井の頭会館前で客寄せをしているサネオや国民服に身を包んだハジメ、ムサシノ映画劇場の受付で電話をとるハマ、その他にも映画館という唯一無二の場所を守り続けた人々の日常が切り取られた8点の場面写真も併せて公開となった。
【写真】染谷将太らの貴重な未公開カットはこちら。映画『BAUS 映画から船出した映画館』劇中カット一覧
あわせて公開された本予告映像は、故郷・青森から上京したサネオとハジメが辿り着いた井の頭会館で、ハジメが慣れない活弁を披露する様子から始まる。そして後半では、ムサシノ映画劇場開館のスピーチをするサネオの清々しい表情をはじめ、人々の”映画館”への希望や想いが詰まった内容になっている。兄弟が夢を見続けた「あした」、それが指し示す希望に満ちた未来が本作でどのように描かれるのか、そして大友良英が手がけた音楽の数々に期待が高まる。
本作の公開を記念したスペシャルなライブイベントの開催が決定!キャストとして出演もしている鈴木慶一や井手健介、監督の甫木元空ほか、豪華アーティストのライブを予定している。開演時間やチケット情報などの詳細は後日公式HPやSNSで発表される。
日程:3月15日(土)
場所:東急百貨店 吉祥寺店 屋上(武蔵野市吉祥寺本町2-3-1 10階)
出演:甫木元空、鈴木慶一、井手健介ほか
DJ :俚謡山脈
主催:本田プロモーションBAUS、boid 制作:コギトワークス
※出演者は予告なく変更となる場合がございます。
※雨天など、天候の関係でやむを得ずイベントが中止となる場合がございます。
【本予告映像】
【作品情報】
染谷将太 峯田和伸 夏帆
渋谷そらじ 伊藤かれん 斉藤陽一郎 川瀬陽太 井手健介 吉岡睦雄
奥野瑛太 黒田大輔 テイ龍進 新井美羽 金田静奈 松田弘子
とよた真帆 光石研 橋本愛 鈴木慶一
監督:甫木元空
脚本:青山真治 甫木元空 音楽:大友良英
エグゼクティブ・プロデューサー:本田拓夫
プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 関友彦 鈴木徳至
コ・プロデューサー:大野敦子 小山内照太郎
キャスティング・ディレクター:杉山麻衣
企画協力:青山真穂
撮影:米倉伸
照明:高井大樹
音響:菊池信之
録音:藤林繁
美術:布部雅人
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:菅原美和子
助監督:滝野弘仁
制作担当:飯塚香織
編集:長瀬万里 C
G/VFXディレクター:潮杏二
原作:「吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記」(本田拓夫著/文藝春秋企画出版部発行・文藝春秋発売)
企画・製作:本田プロモーション BAUS boid
制作プロダクション:コギトワークス
配給:コピアポア・フィルム boid
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
©︎本田プロモーション BAUS/boid
2024年/日本/ヨーロピアンビスタ/116分
公式サイト
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【了】