山崎貴監督、新作『ゴジラ』制作中だと明かす。映画『ゴジラ-1.0』が第23回VESアワード、ビショナリー賞を受賞
text by 編集部
アカデミー賞で視覚効果賞を受賞し、日本を盛り上げた映画『ゴジラ-1.0』(2023)。その監督を務めた山崎貴監督が、視覚効果協会(VES)アワードでビジョナリー賞を受賞し、映画制作におけるAIの役割について自身の見解を語った。(文・編集部)
『ゴジラ』新作に期待
受賞スピーチでは、AI技術の可能性と映画制作への影響について「現時点ではAIは非常に優れたアシスタントツールですが、人間が生み出すようなものを完全に生成するレベルには達していません」と語り、現在、新たな『ゴジラ』映画の脚本と絵コンテを制作中であることを明らかにした。
その後、「そのため、私たちの制作パイプラインにはまだ導入されていません。ただし、AIの進化スピードは驚異的であり、今後どのように発展していくかは未知数です」と、AIの新加速に驚きを示し、今後の発展に期待を寄せた。
新作の『ゴジラ』では、伝統的な技術と最新のVFXの融合がどのように描かれるのか、注目が集まる。
(文・編集部)
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