ウイルスにより凶暴化した”生きる人間”たちが衝撃的…シリーズ第3弾、映画『28年後…』日本版特報＆場面写真公開

2025/02/28

text by 編集部

感染を逃れたわずかな”人間たち”の命がけのサバイバルを、脚本家アレックス・ガーランドが描いたサバイバル・スリラー映画『28年後…』。日本公開が、6月20日（金）に決定した。日米同時公開となる本作より、人間と感染者たちを映した日本版特報と場面写真が公開された。（文・編集部）

人間が、人間ではなくなる世界――

　シリーズ1作目となる『28日後…』（2002）は、現実に起こり得るパンデミックの恐怖が描かれているが、本作は、超自然的な生き返った死体”ゾンビ”ではなく、ウイルスに感染して凶暴化した”生きる人間”たちの物語だ。

　この度公開された場面写真は3点。感染を逃れた人間たち（アーロン・テイラー=ジョンソン、アルフィー・ウィリアムズ）が武器を片手に、何かから必死で逃げ惑う様子をとらえた写真、山詰みにされた人間の頭蓋骨を前に、顔も体も汚れまみれの男性（レイフ・ファインズ）の姿、さらに、あばら骨が浮き出るほど痩せこけた感染者と思われるの衝撃写真となっている。

【写真】ウイルスに感染して凶暴化した”生きる人間”たちが衝撃的な貴重な未公開カットはこちら。映画『28年後…』劇中カット一覧

　十数年ぶりに本シリーズで再タッグを組むダニー・ボイル監督と脚本家のアレックス・ガーランドは、本作のプロデューサーとしても名を連ねている他、前作『28日後…』で主役を演じ、映画『オッペンハイマー』（2024）でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーがエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に参加している。

【日本特報映像】

【作品情報】

タイトル：『28年後…』
原題：28 Years Later
日本公開：2025 年6月20日（金）全国の映画館で公開
US 公開日：2025年6月20日予定
監督/プロデューサー：ダニー・ボイル(『28日後…』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
脚本/プロデューサー：アレックス・ガーランド(『28日後…』『シビル・ウォーアメリカ最後の日』)
エグゼクティブ・プロデューサー：キリアン・マーフィー(『28日後…』『オッペンハイマー』)
出演：アーロン・テイラー=ジョンソン(『クレイヴン・ザ・ハンター』『ブレット・トレイン』)、レイフ・ファインズ(『007』シリーズ、『ハリー・ポッター』シ
リーズ)、ジョディ・カマー(『最後の決闘裁判』)、アルフィー・ウィリアムズ(「ダーク・マテリアルズ黄金の羅針盤」)

【了】