栄養失調で入院した身元不明の少女・詩の顔が…。NHK朝ドラ『おむすび』真紀と詩を一人二役で演じる大島美優に注目
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第116話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
栄養失調で入院した身元不明の少女
2023年。理容師として一人前となった翔也(佐野勇斗)は、中学生になった花(新津ちせ)が髪を伸ばし始め、大人びてきたことを心配していた。
結(橋本環奈)は、病院の管理栄養士として働いて9年目を迎え、栄養科長補佐として責任のある立場を任されるように。そんな中、身元不明の少女・詩(大島美優)が栄養失調で入院してくる。詩は、阪神淡路大震災で亡くなった真紀とそっくりだった。
また愛子(麻生久美子)は、結と歩(仲里依紗)に、糸島に移住したいと考えていることを明かした。
週が明け、また新たな問題に立ち向かう結。今週は、震災で亡くなった真紀にそっくりな女の子・詩を中心に物語が展開していきそうだ。ここでXに寄せられた視聴者の反応を見ていこう。
「ボーイッシュだった子が髪を伸ばし始めるのも、長い髪だった子が運動部でバッサリいくのも、自分の管理しやすさとか友達からの影響とか色々あるよね。」「真紀ちゃんに似たうた。水は自ら飲んでるので生きる気満々だよきっと!なんとか食事も食べて先ずは元気になって欲しい。」「え…糸島に移住!?」「愛子さんも聖人さんも、人生の仕舞い方について考え始めてるお年頃なのかなぁ。」
平成から令和まで時間が流れ、登場人物の年齢や心の動きを繊細に描く『おむすび』。今週の放送も見届けていきたい。
(文・野原まりこ)
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