「ヘブライ語での演技に挑戦したい」実写版『白雪姫』出演のガル・ガドット、これまでのキャリアを振り返る
text by 編集部
映画『白雪姫』で邪悪な女王を演じるガル・ガドットは、2025年3月18日、エンタメ界で功績を残した著名人のみが選出される、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名が刻まれることとなった。そこで、ハリウッドでのキャリアを振り返った。(文・編集部)
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彼女が望む新たな挑戦とは?
ガドットは、今回の栄誉に対して以下のように語った。
「まだ実感が湧かない。まさかこのような人生を歩むことになるとは夢にも思わなかった」
ダンサーとして12年間活動していたガドット。当初は演技とは無縁であり、大学卒業後には法律を学ぶ道を選んだ。しかし、モデル業を始めたことがきっかけとなり、映画『007/慰めの報酬』のボンドガールのオーディションに挑戦。役は得られなかったが、「演技の魅力に取り憑かれた」と述懐する。
その後、単独主演映画『ワンダーウーマン』では、ガドット自身も「人生を変える経験だった」と語る。「強く、同時に脆さを持つ女性像を描くことができたのは、私たちにとって大きな意味を持った」と振り返った。
現在4人の娘の母でもあるガドットは、今後の目標として「ヘブライ語での演技」に挑戦したいと強く主張している。
「英語で演じるには多くの努力が必要だが、母国語でなら境界は存在しない。それは素晴らしい経験になる」
彼女のあくなき挑戦にこれからも注目だ。
(文・編集部)
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