橋本環奈“結”が追求した「ギャルらしさ」に仲里依紗“歩”は…? NHK朝ドラ『おむすび』最終回のネットの反響
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第125話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
米田家に迎え入れられた詩
結(橋本環奈)は、詩(大島美優)を引き取るべきか悩んでいた歩(仲里依紗)に、起きるかどうかもわからないことで悩むのはギャルらしくないと喝をいれる。そして詩は米田家に家族として迎え入れられた。
それから1年後。結と花(新津ちせ)は糸島を訪れる。聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)のいちご農園や、陽太(菅生新樹)と恵美(中村守里)が経営する牡蠣レストラン、結と翔也(佐野勇斗)の出会いの場所をめぐる。
そして結は、阪神淡路大震災に見舞われた際、避難所でおむすびを配ってくれた雅美(安藤千代子)と会い、神戸の街を見下ろす高台でおむすびを食べたのだった。
『おむすび』最終回は、これまでの思い出がフラッシュバックしていき、胸がいっぱいになるラストとなった。ここでXに寄せられた視聴者による反応を見ていこう。
「終わっちゃったな〜」「神戸が一望出来る展望台であの時の雅美さんと温かいおむすびを一緒に食べる、なんて上手い着地のさせ方なんだろう。」「最後の最後までめちゃくちゃ楽しめた。」「主人公たちが朝ドラおむすび見てたよね?最初からメタ発言最後もメタ設定ね」
一つの物語が終わりを迎え少しさみしさを覚える一方、心を満たしてくれた『おむすび』。これまで結や歩が与えてくれたギャルパワーを胸に、生きていきたいと思わせてくれる最終回となった。
(文・野原まりこ)
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