日本はもちろん、世界中で愛される名作コミック『SLAM DUNK』。今回は、同コミックのベストバウトの１つ「陵南高校戦が実写化されたら誰がキャスティングされるのか？」という趣旨で妄想配役。主人公を陵南のエース・仙道彰にしてみるという筆者の願望も込めて解説する。第3回。（文・ZAKKY）

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不屈のポイントガード

宮城リョータ

演じるならこの人！
〜北村匠海〜

『東京リベンジャーズ』（2021～）の主人公・タケミチ役の熱演も記憶に新しい、北村匠海を推したい。北村は177㎝と宮城リョ―タのように160㎝代の小柄ではないのだが、顔とヤンチャ坊主的なイメージがハマると思い、ピックアップした次第だ。

　映画『東京リベンジャーズ』でアクションに冴えをみせた北村匠海であれば、スピード感溢れる宮城の動きも難なく再現できるだろう。

　宮城のポジションは「コート上の監督」であるポイントガードである。彼は試合を重ねるごとに弟のような存在である花道に対し「ナイスプレイだぜ」と励ましたりするなどの気配りを見せ、精神的に成長する。

　宮城が選手として人としてレベルアップしていくサマを、北村匠海の等身大の演技で堪能したいところだ。

（文・ZAKKY）

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【了】