時川英之監督が語る、メインキャストの魅力&撮影中エピソードとは?映画 『惑星ラブソング』海外映画祭への正式招待上映決定!

text by 編集部

映画『惑星ラブソング』が2025年5月23日(金)よりMOVIX広島駅ほか広島県先行公開、6月13日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショーされる。公開に先駆けて、本編映像と共に時川英之監督がメインキャストの魅力、撮影中エピソードについて語った映像が公開された。(文・編集部)

時川英之監督が、メインキャストの魅力を解説

映画『惑星ラブソング』
©『惑星ラブソング』製作委員会

 広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する平和をテーマにした本作が、2024年11月広島国際映画祭、2025年4月3日~第33回アリゾナ国際映画祭に続き、5月19日から英国ウェールズにて開催されるCarmarthen Bay Film Festival 2025に正式招待作品として上映される。

 時川英之監督は、本作の主人公・モッチを演じる曽田陵介について、「戦後80年の節目に広島の平和をテーマにした作品を作ろうと決めていたので、主人公はぜひ広島にゆかりのある俳優さんで、脚本の主人公のイメージに近い若者を探していて、曽田陵介さんにお願いすることになりました」と話し、「曽田くんが楽しく街を歩く姿や、彼が変化していく様があり、等身大の大学生を自分の中に見つけて表現してくれていた」と、撮影を振り返った。

 秋田汐梨(アヤカ役)については、「秋田さんはどんなシーンでも役柄の個性を膨らまして何かを足してくる。それはキャラクターを豊かにしてくれるので僕はそれをあまり邪魔しないように彼女に自由にさせてじっと見守るということが多かったような気がします」とコメント。前作『鯉のはなシアター』(2018)以来の出演となる八嶋智人(UFO博士役)については、「八嶋さんにどんなボールを投げても打ち返してくださるという安心感もあり、かなり無茶ぶりを今回もさせていただきましたが、どのボールも見事に打ち返してくださいました」と語った。

 あわせて、キャスト3名の印象に残るシーンが公開された。

【監督の語る曽田陵介の印象に残る「水族館での二人」のシーン】

【秋田汐梨の印象に残る「平和の街について語る」シーン】

【八嶋智人の印象に残る「UFO 博士の講演」シーン】

【作品概要】

■タイトル
広島県知事推奨映画
惑星ラブソング (英語表記:Love Song from Hiroshima)
■公開表記
2025年5月23日(金)より MOVIX 広島駅ほか広島県先行公開
2025年6月13日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー
■キャスト
曽田陵介 / 秋田汐梨 Chase Ziegler 八嶋智人
西川諄 Raimu 谷村美月 佐藤大樹(友情出演) / 川平慈英
さいねい龍二 塚本恋乃葉 西村瑞樹 キコ・ウィルソン 松本裕見子 田口智也 HIPPY
■スタッフ
監督・脚本・編集:時川英之
プロデューサー:時川英之 横山雄二
特別協賛:みどりグループ
協賛:オタフクソース モースト 津谷静子 にしき堂 やまだ屋 プローバホールディングス ウメソー 広島電鉄
生活協同組合ひろしま Y-HOTEL 薬研堀 ボートレース宮島 ひろぎんホールディングス フューレック
後援:広島県 広島市 広島市教育委員会 広島ユネスコ協会 国連ユニタール協会 鶴学園 広島大学
配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー 協力:広島フィルムコミッション
企画・制作:TimeRiver Pictures
製作:「惑星ラブソング」製作委員会
コピーライト:©映画「惑星ラブソング」製作委員会
公式サイト
公式X
公式Instagram

2025年5月23日(金)よりMOVIX広島駅ほか広島県先行公開
2025年6月13日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー

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【了】

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