『ゲーム・オブ・スローンズ』のペドロ・パスカルがこれまで一番怖いと感じた作品を打ち明ける「本当にプレッシャーだった」

text by 編集部

『ゲーム・オブ・スローンズ』『マンダロリアン』など数々のファンタスティックな作品で活躍してきたペドロ・パスカルが、これまで一番怖いと感じた作品を吐露した。さらに、キャラクターを演じる上で大切にしていることを「自分を見失わないこと」だと明言するなど、自身の俳優論を語っている。
(文・編集部)

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自分を見失うことはしない

ペドロ・パスカル【Getty Images】
ペドロ・パスカル【Getty Images】

 ペドロが「これまでで一番プレッシャーだった」と語るのが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップス』でのリード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)役だという。

 本作は、2025年7月25日全米公開予定。エミー賞に3度ノミネートされたマット・シャックマンが監督を務める。MCU版としては初の『ファンタスティック・フォー』映画であり、1960年代を舞台にしたレトロフューチャーな並行世界が描かれている。

 そんな作品に対して、パスカルは特集インタビューで以下のように告白した。

「この役は今までで一番プレッシャーだったよ…」

 なぜ一番プレッシャーを感じたのか、その理由を深く語ることはしなかったが、演じる上で大切にしたことは、作品の期待に応えることと自分らしさを失わないことだそうだ。

「みんなが期待しているキャラクターだからこそ、ちゃんと満足してもらいたい。でも同時に自分自身にも忠実でいないと、良い作品にはならないと思う。どちらも大切なんだ」

 きっとそのプレッシャーこそが、彼の演技をさらに高みへと導いているのかもしれない。本作も素晴らしい作品になっていることを期待したい。

(文・編集部)

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