北村匠海“嵩回”で視聴者がヤキモキしたワケは? NHK朝ドラ『あんぱん』今田美桜“のぶ”を兄弟で奪い合い…?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第14話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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のぶ(今田美桜)を助けた千尋(中沢元紀)
パン食い競争で1等をとったのぶ(今田美桜)だったが、パンに夢中になって転びそうになったところを、千尋(中沢元紀)が助けてくれていたと知る。
パン配達の帰り、草吉(阿部サダヲ)と蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)と砂浜でかき氷を食べるのぶ。そこに嵩(北村匠海)と千尋がやってくる。のぶは千尋にお礼と感謝を伝えあんぱんを渡すが、千尋は「大好きです…朝田パンのあんぱん」と答え、蘭子やメイコは思わず2人の仲を勘違いしてしまう。そして嵩は、そこでもジェラシーを感じてしまうのだった。
そんな中、8年間音沙汰のなかった富美子(松嶋菜々子)が御免与町にやってくる…。
第14話は嵩の複雑な心境が描かれ、視聴者をヤキモキさせた。ここでXに寄せられた視聴者のコメントを見ていこう。
「たかしぃぃぃ…な回だったな」「揺れる心を抑えられない嵩が青春すぎて見てるほうも熱くなるな。」「千尋『わし、大好きです。朝田パンのあんぱん』メイコ『お姉ちゃんのことかと思うた』千尋……のぶの事好きだよね?」「ここから何がどうなってタカシへの恋に落ちるのか興味深い」「のぶの言動にヤキモキする今朝。ジェラシーに身を焦がす崇と、全然煤けない登美子。展開が楽しみだ」
嵩の恋の行方に引きつけられる一方で、8年ぶりに富美子に再開した嵩の動向が気になる様子も。明日も見逃せない展開が繰り広げられそうだ。
(文・野原まりこ)
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