90年以上の歴史を誇る映画界随一のビッグイベントであるアカデミー賞。その授賞式が3月12日(日本時間3月13日)に行われる。今回は授賞式が行われる前に、アカデミー賞の主要部門である“監督賞”を一度だけでなく、何度も獲得しているアンビリーバボーな巨匠たちを米colliderの記事を参考に紹介していこう。今回は第5位。

NO.5 クリント・イーストウッド

アカデミー賞獲得歴

作品賞・監督賞・主演男優賞：『許されざる者』（1992）
作品賞・監督賞：『ミリオンダラー・ベイビー』（2004）

クリント・イーストウッド監督は、代表作とされる西部劇映画で映画界にその名を刻み、今ではハリウッド界の偉大な映画監督の一人として名を連ねている実力派監督だ。

1971年にスリラー映画である『恐怖のメロディ』で映画監督としてデビューしたイーストウッド監督は、数十年にわたるキャリアを通じ、11回ものアカデミー賞ノミネートを果たしている。

1993年の西部劇映画『許されざる者』では、イーストウッドが製作から、監督、主演を務め、初めてアカデミー賞にノミネートし、助演男優賞や監督賞、作品賞、編集賞の合計4部門を受賞。

その後も勢いは止まることなく、2005年にヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン主演の映画『ミリオンダラー・ベイビー』で、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の4部門を受賞し、2度目の監督賞を獲得した。

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