『天久鷹央の推理カルテ』第2話考察レビュー。橋本環奈&三浦翔平、最高のバディ爆誕…ゲスト俳優の共通点とは?【ネタバレ】
text by 浜瀬将樹
橋本環奈が主演を務めるドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)。橋本演じる主人公・天久鷹央が、医学的な知見と診断能力を武器に、事件や現象を鮮やかに解決する本格医療ミステリーだ。今回は第2話のレビューをお届けする。(文・浜瀬将樹)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】
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【著者プロフィール:浜瀬将樹】
1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。
患者が祟りで救急搬送される!?
天医会総合病院に救急搬送されたのは、精神科の通院患者・水原真樹(森山未唯)。彼女の腕には、誰かにつかまれたような手形がくっきりと浮かび上がっており、真樹と母の真知子(斉藤由貴)は「水神様の祟りだ」と怯えていた。
真知子曰く、水神様とは、水原家を祟っている神様のこと。これまで、祟りによって水原家の人間が亡くなってきたが、井戸を祀ることで災いはおさまっていた。しかし、真知子が恒例となっていた儀式をやめたことで、今度は真樹の体に異変が起きるようになったという。
鷹央は、小鳥遊優(三浦翔平)、研修医の鴻ノ池舞(畑芽育)と共に井戸のある祠へ。そこで、水原家の災い(原因)が井戸水のなかに溶け込んでいたヒ素であることを突き止める。だが、真樹と真知子は井戸水を飲んでいない…。真樹は、まったく別の原因で苦しんでいた!?そんななか、真樹の容体が急変。鷹央は、さまざまな状況を鑑みて、彼女の症状を突き止める。