Apple TV+で6月13日より配信される新作スリラー『Echo Valley』の予告編が公開された。主演は『恋するプリテンダー』や『マダムウェブ』に出演したシドニー・スウィーニーとハリウッド界の名優とも称されるジュリアン・ムーア。とある牧場を舞台に、抜き差しならない闇に足を踏み入れていく親子の様子を描く。(文・編集部)

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母と娘、罪の隠蔽から始まる危険な夜

　物語の舞台は、ペンシルベニア州の人里離れた牧場『Echo Valley』。 ジュリアン・ムーア演じる、母ケイトは、ある悲劇をきっかけに心に深い傷を抱えている。そんなある晩、娘のクレア（シドニー・スウィーニー）が血まみれで帰宅し、恋人との激しい口論があったことを明かす。 その瞬間から、母娘は共犯者となり、取り返しのつかない行動へと突き進んでいく。

　公開された予告編では、娘クレアが「死体は浮くって聞いたことがあるのよ、どうしよう…」と取り乱す場面が印象的だ。 一方、冷静なケイトは「全部、片付けたわ」と静かに語る。また、緊張と恐怖をあおる不穏なサウンドデザインと映像編集にも引き込まれる。

　また、脚本は『メア・オブ・イーストタウン　ある殺人事件の真実』（ケイト・ウィンスレット主演）でゴールデングローブ賞を受賞したブラッド・イングルスビーが務めることでも大きな注目を集めている。

(文・編集部)

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