『ダメマネ!』第4話考察&感想レビュー。ここまで人の人生を狂わせるのか…川栄李奈&山田涼介の関係に発展は?【ネタバレ】
text by あまのさき
川栄李奈主演のドラマ『ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー』(日本テレビ系)が現在放送中。本作は、毒舌の新人芸能マネージャーが崖っぷちタレントたちのために奔走する人生リベンジコメディ。今回は、第4話のレビューをお届けする。(文・あまのさき)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 感想 レビュー】
——————————
“引き抜き”という名の救出劇
第4話では上司の犀川(安田顕)から隅田川道子(=神田川美和/川栄李奈)に、有名子役の森口音也(上田琳斗)を“引き抜く”よう指令が出された。一時は映像作品にもよく出演していたという音也。
舞台の主演を務めるということで、道子と木村(千葉雄大)が彼のもとを訪れると、同じ舞台に出演する子役を殴り、逃亡しようというところだった。挙句、木村を使って道を塞いだ道子を「どけ、ブス!」と罵る始末。
これはとんでもない問題児なのでは…と思われたが、音也が暴力沙汰を起こすよう、代役を抜擢された子役とその母親、そしておそらくはマネージャーまでもが関与していたことが明らかになった。原因がわかったことで晴れて移籍が叶ったものの、犀川は本当に“引き抜く”ことができたのか?と道子に詰め寄る。
道子たちの売り込みの甲斐もあって、映画への出演が決まり、順調な滑り出しに思えたが、暴露系インフルエンサーが「音也の母親がお金をばらまいて仕事を取っている」という動画を配信。
それ自体はたしかに事実ではあるものの、あろうことかインフルエンサーに情報を売ったのは犀川だった。しかし、これをきっかけに道子が音也、そして母親と真剣に向き合い、無事に音也から母親を“引き抜く”ことに成功したのだった。