【カンヌ現地取材】賀来賢人が新企画を英語で熱弁…山田孝之のTシャツも話題に。JAPAN NIGHT in Cannes開催
text by 編集部
映画をはじめとした多様な産業における国際的な文化交流を促進するイベント「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」が、現地時間5月16日(金)、フランス・カンヌにて開催された。プロデューサーのMEGUMI、俳優の山田孝之や賀来賢人をはじめ、日本を代表する映画人たちが集い、世界各国の関係者との交流を深めた。(取材・文:山田剛志)
賀来賢人、「SIGNAL181」初作品を力強くプレゼン
俳優・賀来賢人は、自らが映画監督デイヴ・ボイルと共同で立ち上げた映像制作会社「SIGNAL181」の代表として登壇。流暢な英語で、同社の初プロデュース作品『Never After Dark』についてプレゼンテーションを行い、会場の注目を集めた。本作はボイル監督がメガホンを取り、主演は実力派女優・穂志もえかが務める。
また、俳優の山田孝之は「パルムドール」と大きく書かれたユニークなTシャツ姿で登壇。俳優・阿部進之介と共に、彼らが主導する短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』について熱く語り、「誰もが自由に映画をつくれる時代」への思いを来場者に力強く伝えた。
この夜、カンヌは日本映画界のエネルギーと創造性に満ち溢れた。国境を越えた文化とビジョンの交流は、今後の国際的なコラボレーションや新たな才能の発見へとつながっていくだろう。イベントの写真は、以下のリンクからチェックできる。
・【写真】賀来賢人が完璧な英語で魅せる…。第78回カンヌ国際映画祭JAPAN NIGHT写真一覧
(取材・文:山田剛志)
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